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こんにちは、水野谷優です。私は、教育を通じて未来を変える力を信じ、25年以上にわたり国際教育協力の現場で働いてきました。これまで、ケニア、シリア、パキスタン、タイ、ラオスなど多くの国々で、教育開発支援や緊急支援のプロジェクトに携わり、教育政策の立案や実施をサポートしてきました。また、東日本大震災では日本ユニセフ協会の緊急支援活動にも参加し、岩手県と故郷の福島で復興に尽力しました。

キャリアの出発点は、青年海外協力隊として赴任した南太平洋の国、バヌアツ。そこでの経験が「教育は人生を変える」という信念を育み、その後、博士号取得のためコロンビア大学で教育経済学を学びました。これまで日本学術振興会、世界銀行、ユニセフ、香港中文大学など、多様な組織で働きながら、教育の現場と政策をつなぐ仕事をしてきました。

現在は、パリにあるユネスコ教育計画研究所(IIEP)で、教育状況分析(ESA)、教育セクター計画(ESP)の実施支援、そしてデータやテクノロジーを活用した教育の質向上に取り組むチームを率いています。教育がより良い未来をつくるために、現場の声を政策に反映し、持続可能な変化を生み出すことが私のミッションです。

これまでに執筆したレポートや論文は100本以上。最近では「14歳からのSDGs」や「世界で花開く日本の女性たち」といった本も執筆し、教育やキャリアに関するメッセージを幅広い世代に届けています。

皆さんの「学び」や「未来」について考えるきっかけを、このサイトを通じてお届けできれば幸いです。

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